市販されている製品にも使われる撥水剤の高性能さと便利さ

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フッ素コーティングのピンホール発生は多重皮膜で解消!

男性

フッ素コーティングは、耐熱性や低温特性、滑り性や非濡性そして耐摩耗性や電気特性、さらには耐薬品性や耐腐食性といった優れた機能があります。撥水剤によりフッ素コーティングの被膜を形成するもののほか、焼成加工によりフッ素コーティングを行うものまでさまざまです。しかし、フッ素コーティングは一度行えば良いというものではありません。
フッ素コーティングの特徴として、撥水剤に含まれる樹脂系フッ素コーティングにおいては被膜にピンホールが発生するということがあります。ピンホールから水分や薬品が浸透し金属や樹脂素材を腐食もしくは劣化させてしまいます。ピンホールはフッ素コーティングを再被膜しても発生するため、多重コーティングによりピンホールの発生位置をずらす必要があります。ピンホールの発生位置が不均一になることで、基材となる金属や樹脂、皮革や繊維に水分や油分、薬品が浸透することを抑制することが可能です。
撥水剤によりフッ素コーティングを行う際は、定期的に加工を繰り返すことで被膜を強固にすることができ、長期耐久性を高めることができます。ただし、樹脂系のフッ素コーティングの場合、被膜が厚くなることで剥離するリスクも高まるため、フッ素コーティングを施工する毎に被膜厚さを管理することが重要になっています。

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