市販されている製品にも使われる撥水剤の高性能さと便利さ

水をはじく車

市販の防水スプレーにも含まれるフッ素コーティング剤!

衣類や靴を水濡れや汚れから防いでくれる防水スプレーですが、フッ素コーティング剤が撥水剤として含まれるものも少なくはありません。一般的な防水スプレーでは、撥水剤にシリコーン樹脂が使用されているものの、通気性が悪く、シミになりやすいということからゴアテックス製品や革製品への使用は不向きです。しかし、フッ素コーティング系の撥水剤はこれらの問題が生じ難いため、最近では防水スプレーの原液に使用されています。
フッ素コーティングは、布や革、ゴムの表面にフッ素分子を定着させ、撥水性や撥油性そして防汚性を高めてくれます。また、フッ素分子は樹脂とは異なり、繊維の隙間まで入り込むため、フッ素コーティングを施した繊維や革に長時間に亘り水分や油分が付着した場合でも浸透を防いでくれます。一般的なシリコーン系の防水スプレーは一時的に撥水はするものの、繊維や革の場合は時間経過と共に吸収してしてしまいます。しかし、フッ素コーティングはフッ素化合物自体が水に馴染まないため、長時間にわたってみ水を弾きます。また、シリコーンとは異なり、ゴム製品でもゴムを傷めないなど靴などで革や布、そしてゴムといった複合製品においても気にせずに使用できるのがフッ素コーティングのメリットです。衣類や靴など全般的に使用できる撥水剤ならフッ素コーティング系のものを選びましょう。

衣類の撥水性に貢献するフッ素コーティング!性能を取り戻すには?

最近では、衣服やスポーツウェアなど衣類において撥水性を持たせた製品が多くなっています。シャツなどは特に撥水剤を使用し、汗に含まれる水分を繊維に吸収させず蒸発させ、皮脂汚れを定着させないといった機能を持たせています。このような撥水剤により施されるのがフッ素コーティングです。
衣類におけるフッ素コーティングは、縫製工程ではなく繊維を紡績する段階で撥水剤を浸透させ、加熱処理によりフッ素コーティングを均一化そして定着させるといった方法が行われています。しかし、フッ素コーティングも経年劣化や摩耗、洗濯により性能が低下してしまいます。市販の撥水剤スプレーを塗布しても、元の状態を取り戻すことがが難しいのが実状です。ですが、クリーニングにおける撥水コートは紡績段階で行われるフッ素コーティングと同様の効果が期待され、自宅でもフッ素コーティングを施すことができ、性能を取り戻すことも可能です。洗濯する際、洗剤や柔軟剤と同様に洗濯機に投入できる撥水剤があり、フッ素コーティングを行うことができます。繊維の隅々までフッ素分子が吸着するため、撥水剤スプレーよりも高い効果が期待できます。ですが、より高い効果を得たいというのであれば、クリーニングと同様に乾燥機により加熱処理を行うフッ素分子を吸着させることがポイントになります。シリコーン入りの撥水剤スプレーとは異なり、乾燥機で発火するといったことも防げます。

皮革製品の防水・防汚には高耐久性のフッ素コーティング!

皮革製品は水や油、そして汚れにより劣化するといった問題があります。革靴や財布、バックなどの皮革製品は耐久性を高めるため、製造工程において撥水、防汚コートを行っています。高品質な皮革製品ともなると、フッ素コーティングを採用していることも多く、丈夫な皮革製品を手にすることができます。
そして、安価な皮革製品でも耐久性を高めることが可能であり、フッ素コーティングが劣化した際にもメンテナンスを行うことができます。フッ素コーティング型の撥水剤により、皮革製品に被膜を形成することができます。しかし、市販の撥水剤スプレーの多くはシリコーン樹脂を使用することから皮革製品の表面がザラついたり、凹凸ができることがあります。そのため、撥水剤を選ぶ際にはフッ素コーティング型のものであるか、選ぶことが重要になっています。
また、フッ素コーティングにも樹脂からフッ素分子を皮革表面に定着させるものと様々です。特に表面品質を重要視するのであれば、フッ素樹脂をコーティングしないものを選ぶのがポイントです。フッ素分子によるコーティングの場合、表面光沢を抑えるだけでなく、年季が入り皮革表面にシワや凹凸が発生している場合でも隙間にしっかりと定着し、水や油そして汚れの浸透や付着を防いでくれます。先ずは皮革製品に合った撥水剤を選択し、フッ素コーティングのものを選びましょう。


拡散防止・付着防止・防汚など、さまざまなメリットを発揮します。 撥水剤で防汚を取り入れませんか?フロロテクノロジーでは、ご用途に応じて多数の選択肢があります。

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